BCL-0980 フィッシュアイボディーキャップレンズ
けっこうお気に入りのレンズ、というか・・
オリンパスのWebサイトを見ると、レンズではなくカメラアクセサリー扱いになっている。
レンズではなく、レンズの付いたボディキャップなのか。
なんと高額なボディーキャップだこと。
けど魚眼レンズだと思えば破格の安さだ。
安いだけあって周辺部の画質は落ちるが、普段使うぶんにはそれほど問題はない。
画角が180度ではなく140度止まりなのは、このコンパクトさでそれを達成してしまうとカメラのグリップや指が写り込んでしまうからだろう。設計上レンズもポコッと出っ張らざるをえないし。
だけどこの140度が幸いしてか、使い慣れるととても使い勝手が良い。特に室内でのスナップ撮影で威力を発揮する。
魚眼だけあって樽型の収差は出るものの、普通の超広角レンズと違って端っこの人の頭が変形することもなく、むしろディストーションのない真っすぐな超広角レンズよりもこちらのほうが自然な描写に思えてくる。
もしかしたら人間の目というのは、本当は魚眼のように周辺が歪んでいるのではないだろうか。視覚の思い込みで真っすぐに見ているだけで。
2/27 阿賀野市 瓢湖
OLYMPUS BCL-0980
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