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2007年9月19日

ピッカリコニカ 試し撮りなど

先日入手したコニカC35EF。
最小絞りはF16、シャッターは最高速度が1/125sまでしかない。ということは晴天の屋外ではちょっと辛いのではないか、と思いつつもトレビ100Cで撮ってみた。
露出計用の水銀電池(MR44)はもう製造されていないので、同サイズのLR44を使用した。電圧が少し違うけど大丈夫か?

結果、電池はLR44でも問題なかった。
電圧が高いぶんだけ露出計の針が余計に振れるのではとフィルム感度の設定を落として何枚か撮ってみたけど、結局感度100のままで適正な露出になっていた。多少の電圧の違いはそれほど影響しないということか、または露出計がくたびれてきていて針の振れが弱くなっているということも考えられる。

0709c35fe1a やや暗い条件。
絞りはあまり絞り込まれていない。
ピントの合っている部分はシャープだけど周辺部はややソフトフォーカスな感じ。右上の屋根の部分が派手に滲んでいる。

0709c35fe1b やや薄曇り。
絞りが絞られているため隅から隅までシャープで文句無しの描写だ。

0709c35fe1c まぶしい海辺。
やや露出オーバーになった。絞りとシャッター速度の限界によるものだと思う。もう一段高速シャッターが欲しい。
とはいえ、ネガフィルムであればプリントの際に調整できるので問題ない。
ちなみにマイナーチェンジされたNew C35EFでは絞りとシャッター速度それぞれ1段つづ追加されている。高感度フィルム時代への対応だろうか。フジカラー400が発売されたのがちょうどその頃なのだ。

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