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2006年6月12日

R3Aの中央重点平均測光

 以前にも書いたけど写真はほとんどカメラのAEにまかせて撮っている。逆光時や白黒を表現したい被写体などでは補正を加えてもう1、2枚撮る。露出に関してはその程度。今まで使っていたOM-2nはこれでほとんど大丈夫だった。
 ところが、このR3Aはちょっと勝手が違って露出が思ったようでないことが時々ある。普通にAEまかせでいいような明るい条件ではほぼ適正な露出なので露出計とかAE機能が狂っているわけではないようだ。原因は測光の違いによるものだろう。
 そう思って試しに露光面の測光感度分布を調べてみた。それほど高度な作業ではない。薄暗い場所に置いた点光源にカメラを向け、ファインダー内の中央とか隅とかやや右上とか点光源の位置を移動させたときのシャッター速度表示の変化を読むだけ。こんなんでもおおまかな見当はつく。

 測定の結果、なかなか個性的な感度分布であることがわかった。感度のピークがなんとファインダー左下のフレームぎりぎりの位置にある。(ベッサL、R3Aの感度分布)
 う〜む、このカメラが左下部重点測光だったとは知らなかった。明暗差の大きい被写体を撮る時などは要注意なのだ。それに絞り解放での周辺光量低下の影響も無視できない。
 これらのことを頭に入れて撮れば露出の失敗はかなり無くなるのではないかと思う。

 でもこれではなにかと面倒くさいなぁ。感度のピークを中央寄りにできないものかとメーカーに問い合わせてみたところ、そのような測光感度分布はカメラの構造上の制約によるものなので調整はできません、という答えが返ってきた。もしかしたらとは思っていたけど、やはりこういう仕様のカメラであるらしい。
 このカメラの仕様欄に堂々と表示してある「中央重点平均測光」はなんなんだ?

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