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2006年3月25日

R3Aの等倍ファインダー

 ベッサR3AにはベッサR2Aというよく似た兄弟がいるけど、ファインダーに40mmのフレームが表示されるという理由でR3Aを選んだ。ノクトンクラシック40mmF1.4を使うには当然こちらのほうが都合良いだろうと考えたわけで、この機種の売りである等倍ファインダーの意味はあまり考えていなかった。等倍ということは肉眼と同じ倍率なので、ファインダーを覗きつつ左の目でも同時に普通に被写体を見ることができるのだ、とそれはわかっていたけどそのことにどれだけの意味があるのかなんて。
 最初にフィインダーを覗いてみたときの感想は、思ったとおり でかい! なにしろ40mmの画角を等倍で眺めてしまおうというのだから、その大きさというか広さは半端じゃない。あっぱれな眺めだ。だけどそのわりにはなんだか窮屈な感じが・・・ ファインダーの視野ぎりぎりめいっぱいに表示される40mmフレームのせいだろうか。ちょっとストレス溜まりそうだな〜
 だけど左目を開けて見て、なるほど! と思った。窮屈だったファインダーが取り払われて景色の中にフレームだけが浮かんで見える。それで景色を切り取る感じ。こういうことだったのか。自分の目の中にフレームが組込まれてるみたいだ。フレームだけでなくシャッター速度とか中央には照準も表示されてるし、気分はまるでロボコップがターミネータ〜、ってのは少し大袈裟か。だけどこんな感じでサングラスに超小形デジカメが内蔵されたら便利で面白いのではないかと思った。

 とにかく百聞は一見にしかずの等倍ファインダーであった。
 

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