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2006年3月28日

ズイコー40mmF2

 ノクトンクラシック40mmを入手する以前から一眼レフでは40mmレンズを使用していた。知る人ぞ知るズイコー40mmF2。中古市場では最近このレンズに異常な値段がついてたりするけど、手元にあるこれはオリンパスを使っていた知人からもらったもの、だったかな?それとも借りたのだっけ。まあいいか、すでに10年来手元にある。

13om2n40mm_1  最初これを手にしたときはなんだか中途半端なレンズだな〜って思った。たしかに小形だけどパンケーキと表現するほど薄型でもない。特別明るいレンズでもない。今でこそ標準レンズの定義が曖昧になってきているけど、当時はまだ50mmが標準レンズの地位を不動のものとしていた時代。焦点距離40mmって標準? それとも広角? 準広角なんて呼び方もされてたような・・・
 まあ分類はどうでもいいか。40mmは40mmなので40mmとして使うしかない。とりあえず何か撮ってみよう、といった感じでとりあえず使ってみたわけだけど、これがいつの間にかとりあえずではなく結構使うようになっていた。この画角、なんだかとても良い。50mmレンズよりこっちのほうが自然で普通に思えてきた。それ以後、山歩きなどにも連れてってガシガシと使うようになり、以前から出番の少なかった50mmと35mmは完全に出番を無くしてしまったのだった。自分の目は普段40mmレンズに近い視野で物を見ているのかもしれない。

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